決めた！矢野阪神ＣＳ進出へ

あの阪神タイガースがクライマックスシリーズ進出を決めました！

開幕９連敗で「おいおい、どーなってんねん…」
と阪神ファンの誰もが嘆いていたタイガースですが

シーズン残り１戦を残して見事ＣＳ進出を決定しました。

開幕からの戦いぶりを知る野球ファンの多くが「まさか３位に阪神が…」
と予想を覆す結果をなった今年のセリーグ。

独走するヤクルトスワローズと最下位中日ドラゴンズ以外の４球団は
その日の試合結果によって２位から５位までが目まぐるしく変わる戦況。

野球ファンにとってはある意味見応えのある面白いシーズンでした。

ＮＰＢ開幕スタート前半は、セリーグ最下位を独走した阪神ですが
パリーグとの交流戦では勝利を重ねジワジワと順位をアップ。

中盤にはなんと一時ヤクルトスワローズに次ぐセリーグ２位にまで上昇！

この勢いのまま行けば「あわよくば…」と首位を狙う阪神ファンが熱狂したものの
毎年恒例の如く後半戦になるとチームは息切れ。

一時はＣＳへの自力進出も消滅したほどで
優勝はおろか、ＣＳ進出も諦めかけた阪神ファンも多かったはずです。

ＣＳ進出を争っていた３位から５位の３チームが
阪神タイガース、読売ジャイアンツ、広島カープでしたが

今年の読売ジャイアンツは一年を通して特に打線に勢いがなく、
また３チーム中一番有利と見られていた広島カープは残り５試合で大失速。

その反面、残り３試合中先にヤクルトスワローズから２連勝したことで
３チームの明暗が分かれ、結果阪神タイガースのＣＳ進出へと繋がったワケです。

「勝率５割を切るチームがＣＳへ進出？」とメディアから兪やされますが

３位としてＣＳへ進出した以上、横浜ベイスターズはもとより
優勝チームであるヤクルトスワローズを食らうぐらいの「最高のドラマ」を

矢野阪神には起こしてほしいものですよね。